「だって私は９８歳のおばあちゃんだもの」
そういって、おばあちゃんらしく暮らしていたおばあちゃんですが、９９歳の誕生日にろうそくが５本しかなくって、あらら５歳になりました。
「だって私は５歳だもの」
たくさん歩いて花をつみ、川をとびこえ、川にはいり、魚釣りをして・・・おばあさんは５歳らしく、たのしく過ごすようになりました。
作・絵 佐野洋子
５〜６歳 一緒に読む
04/27/2009
04/24/2009
サンタクロースはおばあさん
クリスマスイブの日、かみさまはサンタクロースを募集します。
そこで手をあげたのは、さいきん神様のもとへ来たおばあさん。
おばあさんにできるかなと心配したけれど・・・
孫娘を思うおばあさんの気持ちに、心がほっと暖かくなるお話です。
作・絵 佐野洋子
04/15/2009
おじいちゃん、わすれないよ
大好きなおじいちゃんのお葬式の日、ヨーストはおじいちゃんの赤いハンカチを見て色々なことを思い出します。
カウボーイごっこ。海賊船ごっこ。
サンドイッチを包んで遊びにいったこと。
自転車の乗り方を教えてもらったこと。
ヨーストにとっておじいちゃんは「男のお手本」だったことでしょう。いつも一緒に過ごしたおじいちゃんへの想いがいっぱいつまったお話です。
作 ベッテ・ウェステラ
絵 ハルメン・ファン・ストラーテン
訳 野坂 悦子
02/15/2009
おばあちゃんのはねまくら
おばあちゃんが死んでしまって、思いで話に花が咲く大人たち。
サラはじっとしていられなくなって、おばあちゃんと過ごした庭に出ます。
おばあちゃんと一緒に過ごした日々はサラの心に確かに生きていて、おばあちゃんとサラは確かにつながっている。
さみしいけれど、愛が溢れていてあたたかい。そんな絵本です。
文 ローズ・インペイ
絵 ロビン・ベル・コーフィールド
訳 佐藤見果夢
02/10/2009
ねんにいちどのおきゃくさま
１年に１度、クリスマスの前の晩、トムサおじいさんが暮らす山の家に孫のヤーコポが訪ねてきます。それはそれは楽しいクリスマス。
けれど、おじいさんは街で暮らすことになり・・・
雪に包まれた山で、街で、大切なひとと過ごす暖かいクリスマス、素敵ですね。
作 亀岡亜希子
文溪堂
01/28/2009
01/24/2009
まあばあさんのゆきのひピクニック
お誕生日を迎えたののちゃんは、まあばあさんと一緒に雪の日ピクニックに行きます。きゅいきゅいと音をさせて歩いて行くと・・・
一緒に雪の上を転げ回って遊んでくれるおばあちゃんが登場！
保育園の園長先生のような、頼もしくって元気な楽しいおばあちゃんです。
ぶん すとうあさえ
え おりもきょうこ
岩崎書店
01/22/2009
ドワーフじいさんのいえづくり
森でひとり暮らしている、気難しいドワーフじいさん。
高い見晴し台のある家を作り始めたのですが、森に住む動物たちがやってきて・・・
ものづくりが得意なおじいさんの家は、後から後から変更されて、どんどん面白く、素敵になっていきます。おじいさんって知恵をたくさん持っているんですよね。
ブロック遊びが好きなお子さんならワクワクしなばら読めると思います。
さく・え あおやまくにひこ
フレーベル館
01/18/2009
ちょっぺいじいちゃん
もりのおく、ひとり静かにくらしていたちょっぺいじいちゃんが、ふとしたきっかけで雑誌に載ったら・・・
ひとりが気楽だなと思っていたちょっとぶっきらぼうなちょっぺいじいちゃん。「おじいちゃんのために親切に」と思って行動する周りの人へ、ちくっと皮肉もありつつ、やっぱり気持ちがふれあうと、笑顔が生まれるんだなぁとあったかい気持ちになるお話です。
さく すとうあさえ
え アンヴィルなほこ
文研出版
01/12/2009
すみれおばあちゃんのひみつ
ぬいものじょうずのすみれおばあちゃん。
針に糸を通すのが大変で、家の前を通るひとに頼むのですが、ある雨の日に窓際に現れたのは・・・
すみれおばあちゃんのお部屋やお洋服がおしゃれで素敵です。おばあちゃんが使うお裁縫箱が懐かしいデザインで、可愛い材料がたくさん詰まっていそうでわくわくします。
さく うえがきあゆこ
偕成社