友人の結婚式に家族全員で出席するので、タロウに木綿のシャツを買いました。シャツを見せると、嬉しそうにしていたので、私のセンスもなかなかじゃない?なんて浮かれていました。
「ズボンはどうする〜?」という話になり、「ジーンズじゃねぇ。木綿のズボンでも買おうか」というと、タロウが「ちょっと待って。ママが決めないで。ジーンズにするから。」ときっぱり。「ほんとにジーンズでいいの〜?」というと「いいの。僕がジーンズがいいんだから」と。
こんなこともありました。
公園に遊びにいくときに、タオルと水筒を入れるバッグが欲しいんじゃないかなぁと思って、タロウに「肩掛けかばん欲しい?」と聞くと「うん、欲しい!」と。
「じゃあ、ママ、今度つくるね」というと、いままでなら喜んでくれたのに、
「いいの。スポーツタイプの買って。ママが期待するのと、僕が期待するのは違うから」と、これまたきっぱり。
私にも、親の期待といつもすれ違ってしまう、、という経験がありましたが、こんなきっぱり断れなかったなぁ。どちらかといえばすれ違ってても期待に応えようとしたことの方が多かった。嫌なときには、けんかになったような気がします。
こんなにきっぱり気持ちよく、ママと僕とは違うんだから!と宣言されると、半分さみしく、でも半分頼もしくもあります。
それにしても小学2年生。早すぎる巣立ちの準備です。そしてこれは反抗期への突入でもあるのかな。
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